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モカってややこしい…一体何ですか?
モカ、モカマタリ、モカジャバ、カフェモカ…
モカがつくもの多いですよね。同じ種類のようで全然違います。
モカ=エチオピア産のコーヒー シダモ、イリガチェフ、コチャレなど
モカマタリ=イエメン産のコーヒー マタリ9、バニーマタル、アルマカなど
モカジャバ=モカ豆+ジャワ島産のコーヒー豆
カフェモカ=エスプレッソコーヒーにチョコレートシロップを加えたもの
モカの由来
モカ(エチオピア産)とモカマタリ(イエメン産)は、似てますよね。
それもそのはず、地図を見てみてください。
モカの名前の由来は、モカ港から出荷されているコーヒー豆だから。
モカ港を挟んでお隣さんなんですよね。
モカ港は地図の赤い印の所で、中東の国イエメンにあります。
現在では、エチオピア産の豆を「モカ」イエメン産の豆を「モカマタリ」と区別して呼んでいます。
イエメンのコーヒーって?
原産国 | イエメン |
地域/農園 | サアナ近郊 ハラズ、ハイマ、バニーマタル地方 |
標高 | 1,500m |
品種 | 地場品種 |
精製方法 | ナチュラル |
イエメンでは古くからコーヒーの栽培が行われています。
コーヒーの栽培方法や精製方法(コーヒーチェリーからコーヒー豆にする生産方法)は800年間ほぼ変わっていません。
農薬もほとんど使わない昔からの原始的な方法で生産され、手作業で収穫されています。
それが故に、最高等級である「モカマタリNo.9」ですら未熟豆や過完熟豆といった欠点豆が3割程混ざっています。
モカマタリ・アルマカってどんなコーヒー?
手作業によるがゆえに欠点豆が多いモカマタリですが、アルマカは違います。
イタリア製選別機でしっかり選別した、欠点豆が少なく豆のサイズが大きいもの揃えた粒ぞろいなコーヒー豆なのです。
(それでもハンドピックは必要!)
アルマカの味わい
イエメン産の豆は、ワイルドな味わいが特徴です。
この「モカマタリ・アルマカ」は上質な酸味の後に、甘さとコク、そして独特な香りと舌に残る美味しい渋味が楽しめます。
「モカマタリNo.9」は目にする機会が多いと思いますが、「モカマタリ・アルマカ」は中々お目に掛かれません。
最高位の逸品といえます。
LIBRA COFFEE SHOPのモカマタリ・アルマカ
アルマカの特徴は上質な酸味と独特な香り。
この華やかさを生かすために、焙煎は浅煎りです。
ドライな酸味ではなくさわやかな上品な酸味。
甘さとコクが味わえ、美味しい渋味を飲んだ後に感じることができます。
アルマカは期間限定で販売しています。
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2023.03.24改