持ち歩くコーヒーは、酸化対策が肝要です。
そのためのポイントは、3つです。
水筒のコーヒーのポイント
●アイスコーヒー
●深煎り豆
●細かく挽く
酸化は水と温度で進んでいくので、アイスコーヒーにします。
酸味より苦味を引き立たせるために、深煎り豆を細かく挽きます。
オススメのコーヒー豆はこちら
水筒のコーヒーがおいしくない理由を知りたい方はこちらをご覧ください。
このページでは、ブラックで飲む水筒に入れやすい300~400㎖のアイスコーヒーの作り方を3つご案内します。
私の一番のオススメは最後のです。
300~400㎖という量は、コンビニで販売しているアイスコーヒー(約180㎖)の2杯分の量になります。
水筒に入れなくとも、ちょっとした作り置きコーヒーとしてもいい量です。
【1番かんたん!】水出しアイスコーヒー
出来上がり量は、300㎖です。
水出しコーヒーは、コーヒーエキスを水でゆっくり抽出するためまろやかな味に仕上がります。
一晩寝かせるだけなので、かんたんです。
【用意するもの】
●深煎りのコーヒー豆40g
●水 400㎖
●お茶パック
1.水400㎖と40g豆を用意し細かく挽く
2.お茶パックに入れて封をしっかり閉じ浸水し、冷蔵庫で一晩以上寝かせる。
3.(できれば)フィルターで濾す。
お茶パックを取り出して出来上がりでもいいのですが、どうしても粉が残ります。
面倒ですがフィルターで濾すと、口当りのいいアイスコーヒーになるのでオススメです!
4.アイスコーヒー300mlの出来上がり
【もっとコクが欲しい】ダッチコーヒー
こちらも出来上がり量は300㎖です。
前出の水出しコーヒーよりもコクと苦味が出る方法です。
【用意するもの】
●深煎りのコーヒー豆40g
●水 400㎖
1.水400mlと40g豆を用意し細かく挽く
2.細かく挽いた粉をそのまま水の中にいれてよくかき混ぜる
3. 冷蔵庫で一晩以上寝かせ、フィルターで濾す
4.アイスコーヒー300mlの出来上がり
【香りと量が楽しめる】ドリップでアイスコーヒー
こちらは、出来上がり量は400㎖!
3つの中で一番香り高く、たくさんの量ができる方法です。
【用意するもの】
●深煎りのコーヒー豆40g→追記あり
●沸騰したてのお湯
1.お湯を沸かし、コーヒー豆40gを細かく挽く
2.ホットを淹れるように、真ん中にお湯をソッと置く
3回程に分けて、400㎖になるまで、のの字に注湯を繰り返す。
3.400㎖になるや否や、氷や保冷剤などで冷やした水桶に入れ急速冷却する
4.アイスコーヒー400㎖の出来上がり。
もっと詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ
まとめ
持ち運びのコーヒーはアイスコーヒーがオススメです。
アイスコーヒーの作り方を3つご案内いたしました。
暑い時期にお湯を沸かすのは苦痛ですよね。
コールドブリューとダッチコーヒーは、お湯を沸かす必要がありません!しかも、まろみのある味わいが楽しめます。
ホットを淹れる感覚で淹れると、香り高いアイスコーヒーになります。
熱湯で濃縮したコーヒーエキスが抽出されるので、たくさんの量が楽しめます。
同じコーヒー豆でも抽出方法が違うと味わい、風味、香味が変わってきます。
ご自身のベストなものを是非見つけてくださいね。
お好みのコーヒー豆をお探しの方はこちらをどうぞ
最後のドリップでアイスコーヒーを淹れる方法の場合、豆を細かく挽けば35gでも美味しく飲めました。
挽き目は、普段挽いている目盛りより2段階ほど細かくしました。
30gだと薄くて物足りません。
40gだと人によっては濃くミルクや砂糖をいれたくなるかもしれませんが、私には苦味やコクがちょうどでした。
ポイントは、挽き目を細かくし湯温を高くすること!
これで、苦味成分を抽出し酸っぱく感じさせないことがコツです。
味が変わる?抽出条件が変わると味がどう変わるのか、ご案内しています。