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トミオフクダとはどんな味?どこのコーヒー??
当店ではまったりブレンドをオススメしてますが、シングルでのオススメは、「トミオフクダDOT」です。
他にも、タンザニア産エーデルワイスもオススメです。
はい。
日系2世のトミオフクダさんの農園で作られたブラジル産コーヒーです。
原産国 | ブラジル |
地域/農園 | セラード地区/バウー農園 |
標高 | 1,100m |
品種 | ムンドノーボ |
精製方法 | ナチュラル |
ブラジルは、コーヒーの生産量第一位です。
セラード地区は、雨期と乾期はっきりしていて最もコーヒーの栽培に適した気候です。
ブラジル(例えばNO.2等と)いえば、酸味と苦味のバランスがよく飲みやすいコーヒーです。
そのブラジル産コーヒーの中のトミオフクダDOTは、加えて強い甘さとコクが特徴的です。
甘さの秘密DOT
そこにトミオフクダさんのこだわりがつまっています。
キーワードはDOT。
DOTとはDry On Treeの略で樹上完熟を意味しています。
通常コーヒーは、コーヒーチェリーという果実が完熟すれば摘み取ります。
そして次のステップで果肉を落としたり、そのまま天日乾燥させたり、あるいは発酵させて乾燥させたりして生豆にしていきます。
これを精製といいます。
精製についてもっと知りたい方はこちらをどうぞ
しかし、DOTは違います。
文字の通り樹上にて完全乾燥させるのです。
そうすることで、コーヒーチェリーは養分をたっぷり吸い上げることができ甘く仕上がります。
トミオフクダDOTが作られるバウー農園の在り方
バウー農園には、オーナーのトミオフクダ氏のこだわりが詰まっています。
量<品質
DOTは養分をたっぷり吸収させるため樹上完熟させますとお話しましたが、
養分を吸い取られたコーヒーノキのダメージは大きく収穫不能になり、2年はお休みになります。
バウー農園では3年サイクルで区画を変えながらDOTが作られています。
毎年収穫するのと3年サイクルで収穫するのとでは生産量が変わってきます。
オーナー自らが農園に足を運び、木の状態を把握しメンテナンス・管理を行っています。
生産量を増やすことだけを考えるのではなく、品質を重視し安定した味つくりを心掛けている農園なのです。
ムンドノーボって何?
ムンドノーボは、コーヒーの三大原種アラビカ種であるスマトラとブルボンの交配種です。
アラビカ種について知りたい方はこちらをどうぞ
ブラジルのムンドノーボで発見されました。
ムンドノーボはポルトガル語で「新世界」を意味します。
病害虫に強く育てやすく収穫量も多い品種だから、品種名通りコーヒー栽培界を切り開いたんじゃないかな。
現在ブラジル産のコーヒーの多くはムンドノーボです。
ムンドノーボの特徴は、酸味と苦味のバランスがとれていること。
コクと甘味が感じられます。
コーヒーの品種は他にも「ティピカ」や「ブルボン」などがあります。
LIBRA COFFEE SHOPのトミオフクダDOT
甘く豊かな香りと裏切らない甘さとコクがあるトミオフクダは、
浅煎りでもコクがあり、深煎りですと苦味が加わり大人ビターな味わいを楽しめます。
LIBRA COFFEE SHOPでは、中煎りよりの浅煎りで気持ちビターさを出した焙煎をしています。
トミオフクダDOTは期間限定で販売します。
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2023.03.24改