はい、オススメはブレンドコーヒーです。
目次
ブレンドって何?ブレンドコーヒーとは
ブレンドコーヒーは、複数のコーヒー豆を混ぜ合わせたものです。
複数というのは、コーヒー豆の種類や生産国、焙煎度合い違いがあるものです。
【ブレンドコーヒー】
コーヒー豆の種類、生産国、焙煎度の違うものを混ぜたもの
例:○○ブレンド、ハウスブレンドなど
ブレンドを作るシングルの生産国別による味の違いとは
はい、生産国によって味の傾向があります。
【中南米】 ブラジル・コロンビア・ガテマラ→酸味系
【東南アジア】インド・インドネシア・ベトナム→苦味系
【アラビア・アフリカ】エチオピア・イエメン・タンザニア・ケニア→酸味系
香りが高い豆は酸味が強く、コクがあるのは苦味が強いコーヒーに多いです。
生産国によるコーヒー豆の味わいについてもっと知りたい方はこちらをどうぞ
ブレンドを作る焙煎度が違うコーヒー豆の違いとは
焙煎度が違うと香味に違いがでてきます。
【浅煎り】さわやかな酸味と香りが楽しめる酸味系
【中煎り】ほろ苦さと甘味が楽しめるバランス系
【深煎り】苦味とコク・ロースト感が楽しめる苦味系
焙煎度の違いについてもっと知りたい方はこちらをどうぞ
焙煎度合いの違うブレンドを作る時、混ぜ合わせるタイミングで呼び名が変わります。
【プレミックス】生豆状態でブレンドしてから焙煎すること
【アフターミックス】焙煎したコーヒー豆をブレンドすること
ブレンドコーヒーの魅力
バランスの良さ
お店によって、ブレンドを作るコーヒー豆の種類や配分、焙煎の仕方、焙煎度合いが違います。
そのためお店によってブレンドの味わいは違います。
しかし、ブレンドはお店の顔でもあります。
お店の顔であるブレンドを美味しく作り上げるために、配合するコーヒー豆の種類や焙煎度を見極め掛け合わせています。
複数のコーヒー豆が作り上げるチームプレイ
よく言われることですが、スペシャリティーコーヒーが「スター選手」ならばブレンドコーヒーは「チームプレイ」。
いろんな種類のコーヒー豆を混ぜ合わせることで、コーヒー豆が持つそれぞれの長所を生かし短所を補わせることができるからです。
ブレンドコーヒーは、バランスをとった味わいでありながら、1+1=2以上の奥深さと複雑さがあります。
「スター選手」スペシャリティコーヒーとは
まとめ
単一のシングルコーヒーは、どうしても味が単調になりがちです。
いい香りで酸味があって美味しいけれどコクが物足りない...、苦味は十分だけれどもコクと香りが欲しい…
「あと少しが欲しい!」
そんな気持ちをすくってくれるのがブレンドコーヒーかもしれません。
当店ではブレンドを4種常時販売しています。
どれも「違いがある」ブレンドです。